自作すれば少し価格を抑えられるみたいだから、勉強してパソコンの自作に挑戦してみようかな。
パソコンの知識に乏しいのであれば、いきなり自作パソコンはやめた方がいいですよ!
特に、パソコンのスペックを見てもチンプンカンプンなら自作方法より、動画編集について勉強したほうがいいと思います。
こんにちは、動画編集フリーランスとして活動している、せとやんです。
SNSにて、「パソコンは自作してコストを抑えたい」という方がいらっしゃったのですが、私は「いきなり自作PCで動画編集者になる」ことはおすすめしません。
その理由をまとめていきます。
本記事はこんな方におすすめ
- 動画編集をしようと考えているが、パソコンについてはまったくの初心者である。
- 「パソコンを自作すればコストが抑えられる」という情報を目にしてしまった。
- すでに自作PCに心が傾いている。
目次
初心者にはPCの自作はおすすめしない理由
先に結論。
- パソコンの購入価格は下がるが、仕事道具としては使えないリスクがある。
- パソコンについて1から勉強するよりも、動画編集ソフトを触る時間を増やしたほうがいい。
- みんなある程度、稼げるようになったらパソコンは2台体制になる。
です。
「もうパソコン自作しちゃったよ・・・」って方は、下記記事をご覧になって、動画編集で稼ぐことにフォーカスしてください。
※新しいタブで開かれます。
では解説していきます。
パソコンの購入価格は下がるが、仕事道具としては使えないリスクがある
※実際にどれくらいの価格差になるのか、後半に記述しています。
一番の問題が、最初の初期不良でしか対応してもらえないという点です。
パーツのトラブルに気づければ問題ありませんが、保証は長いほうがいいです。
メーカー製パソコンやBTOパソコンであれば、基本的に1ヶ月~12ヶ月(更に価格を上乗せすることで保証期間を延長できる場合あり)の保証期間があるので安心ですね。
1ヶ月フル稼働させてもトラブルがおきなければ、その後もトラブルは基本おきないので保証期間が長ければ、動画編集の勉強をしている段階で、初期不良に気づけるのでクライアントワークに支障は出にくいです。
あくまで個人的な肌感ではありますが、通販でパーツを買うと不良品率が高い気がします・・・。
返品や交換って、手間も時間もかかって面倒ですよね。
ちなみに、メーカー製パソコンやBTOパソコンで不良品にあたったことは今のところありません。
パソコンについて1から勉強するより、動画編集ソフトを触る時間を増やしたほうがいい
1日でも早く動画編集ソフトになれて仕事を受けられるようになった方が、当然はやく稼げるようになるので、差額はペイしやすいです。
はやい方ですと、勉強開始から1周間ほどで案件を受注するツワモノもいますから。
※初めての案件獲得は平均で1~2ヶ月あたりでしょう。
メモ
パソコンの自作で悩む方は、まずパソコンのスペックを見ても、性能が足りているか判断できない方が多いと思います。
この辺は、クリエイター向けパソコンとして売られているパソコンを買えば、あまり問題にならないです。
1日でもはやく動画編集者として収益を上げる方が精神的にもいいですし、パソコンや動画編集ソフトのショートカットキーの1つでも覚えたほうが役に立ちます。
それに数万円の得よりも、自分の力で1円稼いだ経験の方がデカいです。
動画編集のモチベーションが上がってきた方は、下記記事が参考になると思います。
パソコンを買う前に、動画編集ソフトのホームページで必要なパソコンスペックをよく確認してくださいね(^^)/
みんな稼げるようになったら、パソコンは2台体制になる
あたりまえですが、動画編集者にとってパソコンは大事な仕事道具です。
スマホやタブレットではできません。
そんな大事な道具がトラブルで動かなくなった時・・・さてどうしましょう?
初心者でいきなり動画編集ができるスペックのパソコンを2台買う人はいないと思います。
少なくとも私は見たことありません😅
ですが、「パソコンが壊れたので納期が間に合いません」なんて、クライアント様にはとても言えないですよね。
パソコンの予備機を確保しておくべきです。
大抵の方は、
- そこそこのパソコンスペックで動画編集を始める。
- 案件が増え、忙しくなってくる。
- 新しいパソコンを買って、今までつかっていたものは予備機にする。
こんな感じです。
ぶっちゃけ数万円のために悩むよりも、やるなら早く始めたほうがいいですよホント。
実際に、自作パソコンとBTOパソコンの価格差を調べてみた
raytrek 価格 148,478円(税込)
※プラスでディスプレイが必要ですのでご注意を。(+1万~2万円)
上記の商品を参考に、自作PCとの価格差を調べてみました。
※厳密にはメーカー名や、品番が記載されていないパーツがあるので、あくまで「同じスペックで組むとしたら」という風にご理解くださいm(_ _)m
自作PCのパーツと価格表 (税込み 2020年08月、Amazon調べ)
Windows 10 Home 64ビット ¥17,527 | マザーボード ASUS INTEL H410 ¥9,180 | CPU インテル Core i7-10700 ¥42,545 |
メモリ 16GB(DDR4/PC4-21300/8GB×2) ¥6,380 | 電源ユニット 550W ¥6,398 | グラフィックボード NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER ¥29,980 |
SSD 512MB m.2接続
| HDD 2TB ¥7,789 | CPUクーラー ¥2,090 |
マウス キーボード テキトー ¥3,000 | PCケース ¥3,040 | 合計 ¥135,709 |
その価格差・・・・なんとっ!「-12,769円!?」
おかしいな・・・もう少し下がると考えていたのですが・・・
※えっと・・・後で調べたところ、某ウイルスの影響でパーツ価格が少し上昇しているようです😅
ドスパラさん頑張ってんなぁ😱
ですが、ハッキリしましたね(^^)/
-12,769円のためにパーツ調べて自作に時間を使うより、1日でも早く案件獲得したほうが得ですよ。
ドスパラさんのreytrekが気になる方は下記からどうぞ。
YouTubeの動画編集なら問題なくこなせるスペックです。
まとめ
- 自作パソコンは初期不良の保証期間が短くリスクあり。
- 実際に計算した結果、今回の例では自作したほうが、12,769円安い。
- やっぱり、パソコンの自作で悩んでいる間に、動画編集ソフトを触ろう!
ですかね。
とはいえ、自作パソコンにはロマンがありますよね^^;
ここは仕事と趣味でハッキリ分けるか、自作パソコンのリスクを受け入れるかですね。
私も次のパソコンは自作する気でして、やっぱり楽しさを追い求めたい!😁
2台目のパソコンであれば時間の余裕がありますから。
仕事用でパソコンを使うなら完成品を買おう!という話でした。
今回は以上です(^^)/
PS,
最後までお読みいただきありがとうございます。
ここまで読んで、「動画編集やるぞ!」という方は下記記事もあわせてどうぞ。
ではっ(^O^)/