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【動画編集】月5万円稼いだ方法。【再現性あり】

動画編集で月5万円稼いだ方法

せとやん
こんにちわ、せとやんです。

今回は、私自身が動画編集で1ヶ月5万円を達成したので、

おおまかな内訳と考え方、営業の際の注意点をまとめておきます。

 

こんな方におすすめ

  • 動画編集者として収入を増やしていく過程が知りたい。
  • 動画編集者の実体験が知りたい。
  • まずは、1ヶ月5万円を目指している。

実体験をまとめておくので、再現性も高く、参考になること間違いなしです。

目次

【実体験】 動画編集で月5万円稼ぐまでにやったこと

動画編集 月 5万

完全にゼロからの行動をまとめておきます。

 

1、動画編集スキルの勉強

何を始めるにしても、スキルの獲得は必須ですね。

まずは、下記のソフトの操作方法から勉強しました。

  • Premiere Pro
  • After Effects
  • Photoshop

 

私は、二十歳前後のころにCADやCAM(図面関係のソフト)を触っていましたが、

その後、約7年ほどパソコンから離れていたので、人より勉強に時間がかかった方だと思います。

勉強期間はだいたい1ヶ月。

 

勉強方法は「Movie Hacks」とYouTubeに投稿されているチュートリアルです。

 

どこまでスキルを磨き上げていくかの判断は初心者ほど難しいですが、ブログやSNSで情報発信している人(YouTubeに投稿している人)を探して、スキルの具合をはかるのもいいですね。

 

なんとなく見えてきたら、次は営業活動です。

2,営業方法と営業先

私がやった営業方法は、基本オンライン営業です。

具体的には、

  • ポートフォリオの作成
  • クラウドソーシングサイトで営業メールを送る

しかし、こうした営業活動で得た案件は、売上の4割ほどしかありません。

  • どんな人に営業をかけるか?
  • その人にどんな価値を提供できるのか?

上記の2つはもっと練らねばなりませんね。

 

個人的には、クラウドソーシングの案件はかなり買い叩かれていると感じています。

時給換算すると300円以下とかざらです。

実績作りにはいいですが、「実績として公表できるか?」は毎回聞いたほうがいいでしょう。

せめておおやけに公表できなくても、「営業する際に実績として提示していいか?」は重要です。聞いてみましょう(^^)/

 

3,オンラインサロンへの参加

月に5万円達成はここがデカイですね。

オンラインサロンの参加は有料ですが、サロン内で作成した動画や営業文の添削をやっていたので、ここでの発見は大きかったと思います。

また、サロン内で案件の募集も行われており、全くの赤の他人よりも案件獲得しやすいです。

 

メモ

動画編集関係のオンラインサロンはたくさんありますので、まず無料のサロンに入ってみるのもいいと思います。

サロン内の空気感の合う合わないもあるので、入ってみないとわからないんですがね。

中には「この内容で無料でいいの?!」なんてサロンもありますよ!

 

月5万円の6割は、このサロン繋がりでいただけている案件ですので、感謝の一言ですね。

正直、「単価低いのでは・・・」と感じましたが、やってみると時給も1000円はこえてくるので、ありがたいお話でした。

目標の1つは「時給1000円をこえる」ことだったので、これも小さな成功体験ですね。

 

4,TwitterのDMで営業

当然、相手の求めていることや抱えている悩みのリサーチは必須ですが、動画編集で単価を上げていきたいなら必ず通る道でしょう。

私自身、Twitterでの案件獲得件数は少ないですし、継続案件にもなってないので、もっと力を入れていきたい部分です。

 

手法としては、

  1. オープニングやエンディング(YouTubeの終了画面用)を作って送る。先に作ってしまう!
  2. 返事がもらえない前提で、「作った動画はご自由にどうぞ」と、あげてしまいます。
  3. 返事がもらえれば、リスニング(要望や悩みの聞き取り)。
  4. 更にブラッシュアップ、もしくは作り直して納品。

上記のようなことをしています。

メモ

他にも集客目的に、今までアップしたYouTube動画を、TikTokやSNS向け動画への加工という案件もありますよ。

売り込みポイントですね。

 

営業活動の注意点

営業 注意点

営業活動に苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか?

営業が不安で起業に踏み込めない方もいるかと思いますが、対人問題である以上、定石はあっても完璧なマニュアルはないので、億劫にならずにやってみるのがいいと思います。

 

私自身、苦手意識はありますが、学んできたことをアウトプットしておこうと思います。

 

多くの人が勘違いしていること

私もこの指摘をされたとき、ハッとしたのですが、実は勘違いしている人が多い部分。

特に営業活動を始めたてのころは、まず返事がもらえない問題に直面するでしょう。

 

クライアントファーストで考える必要があるので、なかなか営業がうまくいかないと感じている方にはかなり参考になると思います。

 

すべてを「見てもらえる」わけではない

営業文にしろ、ポートフォリオにしろクライアントがすべてを確認してくれているとは限りません。

 

文やポートフォリオの導入、構成を見て「ないな」と感じた瞬間に、見てもらえなくなってしまいます。

見てくれている相手も、時間を消費しているからですね。

 

しかも優秀な方ほど、その判断がはやく正確です。

 

ですが、見てもらえないと自分の価値をクライアントに教えることができませんよね?

なので、

まずは見てもらえる、見たくなる文やポートフォリオを作る必要があります。

 

そのために考えなければならないことは、

① クライアントの時間感覚

案件がほしいゆえに、長文でアピールをしてはいないでしょうか?

気持ちはすごくわかります、私もやってました(^^;

 

ですが、「相手の時間を奪うだけの価値がある情報」なのか?

常に自問自答してください。

 

動画編集という業務は下請けです。

基本的には動画を企画、運営している方から案件をもらう形になります。

 

ビジネスは商流が上の人ほど、時間に対してシビアです。

1分どころか、1秒を惜しむ方もいます。

 

そういった方でも、見たくなる営業文やポートフォリオを作らなくてはなりません。

 

と言われてもよくわからないですよね(・_・;)

 

とりあえず下記について考えてみてください。

  • クライアントが抱えている問題、悩みは何か? →リサーチ
  • 自分なら、どう解決できるのか? →アピールポイント

これが的確にできていれば、見てもらえることはできます。

 

あとは人間性の相性や、お互いの持つ空気感など、「運」のような要素もあります。

ここは、誰とでも親友になれるものではないのと同じように、合わないときはすっぱり諦めましょう。

 

またTwitterで、

「#動画編集者募集」

というハッシュタグで検索してみましょう。

募集に対して応募する場合、相手の知りたいことは、

  • 自分と合うかどうか → 営業文と普段のツイート内容
  • 求める品質の担保 → ポートフォリオ

です。

 

倍率は高めですが、やってみる価値は十分にあります。

私の肌感ではありますが、高単価の案件はSNS経由か、オフラインで企業とつながる、この2通りが王道です。

 

② 営業分の見せ方

書き方ではなく見せ方です。

書き方は、別のブログ記事にさせていただきます。

 

  • 「近接」
  • 「整列」
  • 「反復」

をご存知でしょうか?

デザインの入り口ですね。

 

なにそれ?!と思った方は下記の本が勉強になります。

デザインは才能ではないと教えてくれる1冊です。

 

とはいえメールやTwitterのDM機能ですと、なかなか近接、整列、反復での差がでにくい?

かと思いきや、ここで見やすい営業分を作れると、人と差をつけられるポイントとなります。

 

営業文の内容の前に、まずは洗練された文の構成か?が見られています。

ここで弾かれてしまうと、ポートフォリオのリンクすらクリックしてもらえないです。

 

「できるだけ簡素で短く、必要な情報がまとまっている」

とクライアントに思わせなくてはならないので、文の内容の前に「見せ方」が重要となってくるわけです。

 

ここができていないと、「コミュニケーションコストがかかりそうな人」と判断されてしまうかもです。

 

③ ポートフォリオの見せ方

ポートフォリオの見せ方にも気を配るべきです。

まさか、クラウドで共有していませんか?

結論は、「YouTubeに限定公開で投稿した動画のリンクを送る」です。

※もちろん、自作の公開できる動画なら限定公開でなくてもOK!

 

ここで重要なのは、1クリックもしくは、1タップで再生確認ができるか?です。

クラウドストレージも、ものによっては即再生できるので問題になりませんが、ダウンロードしないと再生できないものも存在します。

 

クライアントからすると、こういった「相手に手間をかけさせる」ということをしてしまうと、「気の使えない人」、「関わりたくない人」と思われてしまいます。

 

実は、こういったコミュニケーションの入り口でつまづいてしまう人は多いです。

一度失った信頼をもとに戻すことは難しく、ゼロからマイナスになってしまうと、望みは薄いです。

 

1クリックで再生確認できるようにしておきましょう。

メモ

ブログにポートフォリオページを作り、そのリンクを共有するのもいい方法だと思います。

ただこの場合、幅広いクライアントに見せることになるので、ポートフォリオは厳選しましょう。

これもYouTubeの埋め込み動画が便利ですね。

あまり動画の数が多いと1つも見てもらえない可能性が高いので、多くてもに4コくらいがいいと思います。

もちろんポートフォリオ動画の尺も意識しましょう。

1分以内に収めたいとこです。

 

なんとなく理解できたけど、

今度は何から手をつければいいのかわからなくなってきちゃった・・・

そうなんですよね、ビジネスを始めるというのはそういうものです・・・

常に時間が惜しいでしょうから、優先順位のつけ方の基本もまとめておこうと思います。

 

優先順位のつけ方

下の表と同じマトリクスを書いて、自分なりに穴埋めしてみましょう。優先順位

ざっと書いた感じですが、私の状況ではこんな具合ですかね。

 

もちろん表の左上が重要ですが、表の右上がおろそかになっていると成長できなくなってしまいます。

 

今日やったタスクを振り返って、表に当てはめていくのもいいですね。

 

こういったものは実際に紙に書くことが大事です。

頭の中で整理したつもりでも、脳のワーキングメモリー不足で思いつかなかったり、抜け落ちていたりします。

 

ちなみに人間の短期記憶の容量は「5つ~9つ」だそうです。

つまり、頭でイメージしただけですと、最初に考えたものを忘れてしまう可能性が高いということ。

 

なので何度でも言います。

書きましょう。

 

5分でできます。

書きましょう。

 

とはいえ、遊びが無駄とか言うつもりはありません。

実際に行動してみてわかったことですが、私は休憩をふくめて1日に2時間程度の余裕は、

生産性を高めるためにも必要ということがわかりました。

あきらかに頭の回転が鈍って集中力が落ちるんですよね。

 

楽しめるものがなければ、生きていてもしょうがないですしね。

大切な人と過ごすもよし、

1人の時間を満喫するもよしです。

 

上の表は時々見返して、どんどん更新していきたいですね。

 

まとめ

まとめ

ここまで、ザックリ言うと「動画編集で月に5万円の収入をつくることは難しいことじゃないよ」って話をしました。

まとめると、

  • まずは動画編集スキルの獲得
  • クラウドソーシングサービスで営業活動
  • SNSでも営業活動
  • 営業文やポートフォリオは、必ず見てもらえるわけではない。書き方の前に「見せ方」
  • ポートフォリオはできるだけ少ないクリック数で、手軽に確認できる形で送る
  • 生産性を上げるためには、タスクの重要度と緊急性で取捨選択

以上ですかね。

 

動画編集やってみようかなと思った方には下の記事も参考になると思います。

【超初心者向け】動画編集ってどんな仕事?動画編集フリーランスが語る。

【超初心者向け】動画編集に必要なパソコンのスペックと注意点。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

今後も、動画編集フリーランスとして得た学びを発信していきますので、

参考になった!

と思っていただけたならブックマークに登録してチェックしてくれると嬉しいです。

 

ではっ(^O^)/

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