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【動画編集】未経験から稼いでいく方法。実体験のまとめ。これからの働き方の考察あり。

【動画編集】未経験から稼いでいく方法。実体験のまとめ。これからの働き方の考察あり。

動画編集に興味あるけど・・・・

まったくの未経験から稼いでいけるものなのかな・・・

 

結論としては、「可能」です。

一生食べていけるか?は不明です。動画編集に限った話ではありませんね。

AIやロボットの進出で、所存の職業がなくなるというのは、すでに時間の問題だと私は考えています。

同時に、雇われて働くという形態も、減っていくと思います。

行動できずに悩んでいる方に向けて、背中を押したいと思い、書いた記事となります。

 

メモ

定義

・動画編集 : YouTubeの動画編集代行、追随するサムエイル作成、スキップ広告制作など。

・映像編集 : 映画、ドラマ、テレビCM、PV、MV制作など。

 

目次

未経験から稼いでいく方法

 

私は、2020年3月に開業届けを出し、動画編集フリーランスとして活動しております。

月の売り上げで、数万円(あまりハッキリ出すのはどうかと思うので、濁します)は稼げるようになったので、実体験をまとめておきます。

 

①編集スキルを身につける

 

超基本ですね。まずはできることを増やしていきましょう。

  1. カット編集
  2. タイトル、テロップの挿入・装飾
  3. BGM・SEの挿入・各音量調整
  4. 色調補正・色調による演出
  5. サムネイル作成

上記ができるようになれば、YouTubeの動画編集代行は十分にこなせます。

現在の私がこの状態なのですが、単価は2000円~5000円くらいでしょうか。

編集内容にもよりますが、時給換算すると少なくとも1000円は超えてくるかと。

 

②得意なジャンルを見極める

 

YouTubeには様々なジャンルがあります。

稼げそうなジャンル選びも大切ですが、自身が得意なジャンルは何か?というのも大事です。

どんな演出・表現が得意か?ということでもあります。

特に男性編集者だと「かわいい表現」が難しく、なかなか的を得ない場合もありますね。

女性編集者なら、かわいく盛ることも容易いでしょう。

 

得意なことなら、アピールもしやすいですよね。

  • わかりやすくするためのテロップを入れられる
  • くどくならない範囲で、エモーショナルグラフィックを入れられる
  • 話のオチのポイントを理解できる
  • おしゃれな色調補正が得意

など。

クライアントに適切なアピールや提案ができるか?が、仕事を受注できるポイントとなってきますので、しっかり把握しておきましょう。

 

③ポートフォリオの作成

 

スキルを身につけ、得意なことがわかったら、まず自己紹介動画を作ってみましょう。

できれば今まで制作してきた動画を公開できればいいのですが、基本的にクライアントの著作物となり、許可もおりにくいです。

ここで顔を出すかどうかで悩む方もいるかと思いますが、私は写真が出ていれば十分かと思います。

事実として、顔が見えない方とは取引しないという方も多いですが、動画でなくともいいでしょう。

長すぎる動画は敬遠されますので、2分以内にまとめるといいと思います。

 

自己紹介動画とは別に、どんな編集ができるのか具体的な動画も作っておきましょう。

重要なことは、何ができるのかを知ってもらうことです。

 

④仕事探し

 

オンラインでの営業方法。

  1. クラウドソーシングを利用する
  2. SNSで「動画編集 募集」で検索し、DM(営業メール)を送る

最初はこのあたりで実績を積むのが主流かと思います。

実績がない状態でオフライン営業(映像制作会社などに)しても返事すらしてもらえません。

クラウドソーシングサイトなら、

 

クラウドワークスのホームページへ



ランサーズのホームページへ

 

ココナラのホームページへ

 

で探してみましょう。

私の最初の仕事は、ココナラでサムネイル作成の仕事でした。

 

クラウドソーシング系は買いたたかれ気味です。あまり長居せず、お得意様を見つけたいですね。

最初は、金額よりも信頼構築にコミットしましょう。

 

一旦まとめ

  1. スキルを身につける
  2. 得意を見極める
  3. ポートフォリオの作成

上記をしっかりやれば、月収で20万円くらいは可能です。

ちょっと少ないですよね・・・個人的な感覚なのですが、リスクを取って起業する以上、月収100万円を超えるかどうかが生命線だと考えています。

動画編集だけで稼げる限界点は、ムリをして月に50万円くらいかなと見ております。

映像制作なら青天井といいたいところですが、収入はかなり荒れる印象ですね。

100万円を超えた翌月には30万円だったり。

 

映像制作ものちのちこなしていきたいなら、企画・キャスティング・撮影と知識を深めていかなければなりませんね。

実際に撮影するかどうかではなく、しっかりと知識をもっていないと、円滑にコミュニケーションが取れないということです。

 

動画編集だけではダメ

 

動画編集は、ソフトの操作を知らないだけで、特別難しいわけではありません。

作業に時間がかかりがちだからこそ、外注比率が高いとも言えます。

つまり、動画編集の受注制作だけではジリ貧ということです。

 

この記事を読んでくれている方には、動画編集だけで食べていけるかな?という疑問を持っている方が多いと思います。

 

実際にTwitterを見ていると、「月収○○万円達成!」なんて方がいますが、みなさん動画編集代行だけでこの収入ではありませんよ。

  • ディレクターとして編集チームの運営
  • テンプレート販売
  • 有料Note販売(ブレインも)
  • オンラインサロンの運営
  • 自身のYouTubeチャンネルの運営
  • ブログ

上記のどれかを必ずやっています。

動画編集を入り口にして、そこから関係するビジネスを展開していっています。

 

まずはしっかり学び、実績を積みながら信頼を高め、自分の商品を販売していく。

これが、これからの時代の働き方となっていくでしょう。

クリエイティブ+αな働き方ですね。

 

余談、これからの働き方

余談、これからの働き方

私は、工業高校卒で元々は製造業希望者でした。

材料を加工して組み立てていくことが楽しく感じ、極めたいと思っていた時期がありました。

しかし、機械の自動化の波がきて、この道を極めることに価値がないと悟りました。

 

あまり煽るような言い方はしたくなのですが、現在の年齢が50歳未満の方は、一生同じ会社で働き続けるという、旧世代の労働はやりたくてもできない社会になっていきます。

実際に黒字企業の45歳以上のリストラが問題になっていますよね。

 

今までの製造業主体の経済は、必要なものが大量にあったからこそ、淡々と作業をこなせる人材に価値がありました。

その中で高精度な製品を作れるようになり、それが日本ブランドのイメージとなりました。

 

ですが機械の自動化が進み、誰でも高精度の製品が製造できるようになったんです。

とたんに人件費の安い国へ仕事が流れていきました。

 

そう、基本的に同じことの繰り返しは、自分の首を絞める行為でしかないんです。

中国の人件費が上がり、日本に仕事が戻ってきた!なんて喜んでいる場合じゃないですよ。

 

AIやロボットのIT技術の発展により、製造業以外の業界にもこの大きな波が起きようとしています。

つまりこのAIやロボットを使いこなしてビジネスをしていくことを強いられるわけです。

そうなると人は、雇われて収入を得るのではなく、事業者として収入を得ていかなければなりません。

 

多くのインフルエンサーは、この時点で多くの失業者が生まれ経済が回らなくなると予想し、ベーシックインカムを導入するしかないのではないか?と主張してますよね。

生活保護すら申請させない日本がベーシックインカムを導入するでしょうか?

期待できないですよね?

 

実際に製造業の現場で働いていたからこそわかります。AI関係の発展という自動化の波は、波どころではなく津波です。

あなた自身に価値がなければ簡単に飲み込まれてしまいます。

 

コロナウィルスにケツを叩かれても、テレワークに移行した会社は約28%(2020年4月)だそうです。

つまりそれだけ現場で働いている方が多いということですよね。

変化に対応できない企業は生き残れるでしょうか?

 

インフラ関係以外のビジネスは、すでに消費者にエンターテイメントを提供することで成り立っています。

つまり必ずしも生活に必要なものを提供しているわけではない。

 

すでに「遊び」で経済は回っているんですよ。

何をして遊ぶかで悩んでいる場合ではありません。

気になることを見つけたら、とりあえずやってみましょう。

 

自身で事業をすることに抵抗があるなら、それは致命的な価値観かもしれません。

 

今、動かなくともどんな仕事があるのかチェックしてみてはいかかでしょうか。

 

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